仕事好きなわたしのブログ

仕事にまつわる様々な問題やヒントを書いています

職場にいる「承認欲求が半端ない人」

昨日、あるところに招かれて講演をしたのだが、質問コーナーである女性が長ーい話をされた。結局質問でもなく、感想でもなかった。何か?

それは、

武勇伝

であった。

いかに自分が素晴らしい仕事をしているか、を延々語っておられた。

仕事上のすべての機会を「自己アピール」に使う人

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後から聞いたことだが、この方はいろいろな場で必ず意見をのべる機会をゲットしては自己アピールをされるのだそうだ。
どうりで、その方が話されている間は皆さんうつむいていらっしゃったわけである(笑)。

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申し訳ないが、見るからに仕事のできそうな印象は受けない。

そして、披露してくださった自分の「素晴らしい仕事ぶり」の内容も、とんちんかんどころか間違っており、専門家としては看過できない点だったので、ご本人には申し訳なかったが修正させていたいた。「恥をかかせてしまったなあ」と少々後味悪かったけれど。

しかし、注目すべきはこの方の底無しの「承認欲求」である。なぜここまでアピールしなければいけないのか?である。


「見て、見て!」
「私すごいのよ!ほめて!」


としか聞こえない。


そして、語れば語るほど周りに

「そんなに誉めてほしいんだね。いったい何があったのかな・・・」

と、不憫に思わせるか、うんざりされてしまうかの結末となる。

でもやめられないのだろう。


きっと、まだまだ埋められないでいる空洞がご自身にあり、そこを埋めようと必死なのだと思う。

年齢的にもベテランの域の方である。ひとつの職業でこられているので、そろそろ自分のやってきたこと自体に自信を持たれればそれで満たされていいと思うところであるが、全く満たされないのだろうと思われる。

自分にもないだろうか?


そして、自分も気を付けようと思った(笑)。
自分にもそういう側面がないわけではないからだ。

きっと、彼女の言動を気恥ずかしく感じ、敬遠したくなるのは、自分にもあるであろうその部分を全開でさらけ出していることへの気まずさなのだろう。


仕事上での報告や、自分の意見を発言する場で、「自分の経験談による成功話」をすることが多いと自覚できたならば、自己点検が必要だ。

・自分の成功談を持ち出す必要があったのか?
・客観的に見て、職務遂行上有益だったのか?
・自分はなぜ、その話を持ち出したのか?


自ら「イタイ人」にならないためにも、周囲貴重な時間を奪わないためにも。