転職したい、しよう、と考え、実行に移していくプロセスにおいて、罪悪感とか後ろめたさとか感じたりする人は多いのではないだろうか?
以前は私もそうだった。
職場を変えようとすると、どこからか自動的に聞こえてくる声がある。
「また、そんな短い期間で変わっちゃうの?それって根性なしだよねえ」
「コロコロ変えるのって、どうなの?」
【目次】
日本はまだまだ転職への偏見がある
その声って、誰の声なんだろう?と考えた。
で、わかった。
誰も言ってないんだ。
その声は、
私の中にある「どう思われるだろう・・・」っていう、怖れなんだ。
世間とか、一般の価値観とか、そういったものにわたしたちは縛られている。
現実には誰からも批判されていないのに、自ら萎縮してしまう。
日本にはまだまだ「同じところで長く勤めるのが良いこと」「転職を繰り返すのは忍耐力がない人」といった見方が強いのではないかと思う。
仕事選びは自分の人生作り
そんなこと考えていた時に出会った記事⇩⇩⇩
ほんとに、そうだなあと思う。
楽しくなくなったということはマイナスな側面だけではない。
私の場合、仕事の種類によるけれど3年ほどやると「頭打ち感」を感じる。
「これ以上やっていても成長しないだろうな」と感じ、次に自分が成長できそうな仕事へ移っていく。もちろん、前の仕事には感謝しかない。次のステージに上がれるだけ成長させてくれた仕事だから。
そうやって、渡り歩いていく。
人生の貴重な時間をつまらないことで浪費しない
渡り鳥は自己責任だ。
リスクと引き換えに自由を得る。
楽しいと思うことをやり続けるのって「安泰」とは縁遠い。
それでも、自分の貴重な時間を「つまらない」と思うことで浪費したくないと思う。
誰もわたしの人生に責任はとってくれない。
当たりまえだ。自分の生き方は自己責任。
「堪え性がない」って批判さてもいいじゃないか。
誰でもない、自分の人生だから。
だからもう、そんなうしろめたさからは解放されよう。
自分で決めていけば、それでいい。
そして、自分が心から「楽しい」と思ったことを仕事にしていこう。
外野の声が聴こえてきそうになっても、それは自分には何も手出しはできない雑音なのだ。